水と緑豊かな郷「荻生(おぎゅう)」 | 富山県黒部市/荻生の舘

うるおい4600ベクトルパーク

うるおい4600ベクトルパーク

見どころ

黒部川に面した荻生地域は、水の豊かな土地でもあります。個性的な自然環境に恵まれているこの土地の形態を活かした水環境整備事業として、4600mにも及ぶ細長い地形に沿いに、水の豊かさを感じられる施設が整備されました。

小川のせせらぎを演出した「うるおいベルト」、小川沿いにトレーニング道・自転車道が整備された「躍動のベルト」、芝生広場や滝、イベント広場などがあり、「うるおい4600ベルトパーク」は多くの人々に親しまれています。

ベルトパーク上にある西小路の水神碑は、昭和9年の黒部川大洪水の復旧時に、人々の災いを祓い慎ましき営みを見守る神さまとして建てられたものです。

 

【うるおい4600ベルトパーク事業とは】
富山県の「農村地域の環境整備」事業として、地域に密着した水文化の保存、緑を中心とした自然環境の保全・整備が地域の主要施策として位置づけされている中で、国営の黒部川沿岸農業水利事業で築造される黒西合口用水路の暗渠敷地上部を、農業水利施設の適正な保全・管理及び自然を活かした潤いのある快適な生活環境、地域住民の交流の場の創設を目的に整備されました。
3,000m級の険しい山々、峡谷から平野へと勢いよく流れ出る黒部川、緑の扇状地と湧水群、そして平野の向こうに続く青い海。都会では得ることのできない豊かで個性的な自然環境に恵まれている黒部市。
そこで、ベルト状に連なる延長4.600mにおよぶ形態を活かして、小川のせせらぎを演出した「うるおいのベルト」、体力づくりのための「躍動のベルト」コミュニケーションの場としての「ふれあいのベルト」などを創出。また、これらのベルトの接点には「パックルゾーン」 として、休息や語らいの広場を設け、「うるおい4600ベルトパーク」 として人々に親しまれる空間創出のため作られました。

うるおい4600ベクトルパーク
うるおい4600ベクトルパーク

INFOMATION

名称 うるおい4600ベクトルパーク
所在地 富山県黒部市荻生地区内
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